水の正しい飲み方
水の正しい飲み方
水には正しい飲み方があり、
ただ、やみくもに飲みまくればいいというものではありません。
きちんと水を摂取すれば、新陳代謝が良くなり、
老廃物が排出されやすくなります。
すると、体中の細胞にも水分が行き渡ります。
その結果、美肌、便秘、ダイエット、デトックスに効果があります。
ただし、やみくもに飲むのは逆効果になる場合があります。
まず、1回に大量の水を摂取しても、
その分を体内で蓄えることができず、尿として排泄されてしまいます。
過剰に摂取しすぎた水分は、体を冷やしてしまい、体内の血流を悪くします。
その結果、むくみ、頭痛、肌トラブル、肩こり、などの原因となります。
そのうえ、水分の過剰摂取により体が冷えると、水毒の原因にもなります。
水毒とは「水」が体内に滞った状態の事を指します。
水毒の身体的な症状は以下の通りです。
◆水毒の症状
・顔がむくむ
・下腹部がぽっこりしている
・むくみにより足首にくびれがない
・口が渇きやすい
・冷え性
・やせにくい
・疲れやすい
・生理痛、生理不順
・めまい
・頭痛
・アトピー
・鼻炎
・ぜんそく
上記のような症状が出ましたら、水毒の可能性があります。
間違った水の飲み方をすると、色々なトラブルを引き起こすのです。
水を飲む上で重要なポイントは「飲むタイミング」と「飲み方」です。
◆飲むタイミング
@朝起きたらコップ1〜2杯
A運動の前、中、後
B入浴の前後
C就寝前
@〜Cは必ず水を飲むタイミングです。
これ以外でも、喉が渇いたと感じたら
その都度、摂取するようにしましょう。
◆水の飲み方
@常温の水を飲むこと
A一度にコップ1杯(やく200ml)
B目安は1日1.5?〜2?
C夏場だけでなく、冬場も同じように摂取すること
喉が渇いた時点で、体から1%の水分が失われています。
約2%の水分が体から失われると、喉がカラカラで、頭がぼーっとしてきます。
約4%の水分が体から失われると
疲労感や具合が悪くなるなど不調を訴え始めます。
約8%の水分が体から失われると息苦しさと思考の低下、
約10%の水分が体から失われると失神の恐れがあります。
こうならないためにも、水の正しい飲み方を身につけましょう。